Jesse James Garrett氏の『デザインの5層』にわけておすすめの本17冊を紹介
こんにちは。今日はアジケのマネージャーでUI/UXデザイナーのハラが、社内でおすすめしていた本をJesse James Garrett氏の「デザインの5層」に分けて紹介したいと思います。
ちなみに最近ハラが書いた、Gatherでクライアントの方とひらいたワークショップのnoteが多くの方に読まれていてとても嬉しいです…
目次[非表示]
- 1.表層
- 1.1.なるほどデザイン
- 1.2.あたらしい、あしらい
- 2.骨格
- 2.1.UI GRAPHICS
- 2.2.インターフェースデザインの心理学
- 3.構造
- 3.1.IA/UXプラクティス
- 3.2.オブジェクト指向UIデザイン
- 4.要件
- 4.1.行動を変えるデザイン
- 4.2.問いのデザイン
- 4.3.突破するデザイン
- 4.4.思考法図鑑
- 4.5.ジョブ理論
- 5.戦略
- 5.1.ビジネスモデルの教科書
- 5.2.イシューからはじめよ
- 5.3.サービスデザインの教科書
- 5.4.ビジネスフレームワーク図鑑
- 5.5.新規事業開発マネジメント
- 5.6.たった一人の分析から事業は成長する 実践顧客起点マーケティング
表層
なるほどデザイン
新人デザイナーやメンター、非デザイナーの方におすすめです。
わかりやすく表層のデザインを言語化されています。
あたらしい、あしらい
新人デザイナーの方やビジュアルデザインをする際におすすめです。
同じ著者の「けっきょく、よはく。」も良書です。
骨格
UI GRAPHICS
様々なアプリのUIデザインを参考にしたいときにおすすめ。
実際のアプリの画面をもとにインターフェースを解説しています。
インターフェースデザインの心理学
学術的な切り口でインターフェースについて解説する1冊です。
構造
IA/UXプラクティス
情報設計の基本を知りたい方にはこちら。
少し前の本ですが、情報設計を行う前にまず読むことをおすすめしています。
オブジェクト指向UIデザイン
構造デザインの進め方を知りたい方におすすめです。
要件から骨格へどうつなげていくのか実践形式で身につきます。
要件
行動を変えるデザイン
習慣化の方法や、ユーザーの無意識的な思考の設計方法などについて解説しています。
問いのデザイン
良いアイデアを出すために重要な「問い」を設計するための方法や考え方が、わかりやすく解説されています。
突破するデザイン
課題ではなく、アイデアから考えたいときにおすすめ。
「新しい意味」を設計する方法について解説しています。
思考法図鑑
抽象的な事柄の整理や、アイデアの発散・収束などの方法を知りたいときにおすすめで、60パターンのアプローチ方法を紹介しています。
ジョブ理論
定量的な数値にとらわれずにユーザーストーリーを考えたい時はこの1冊。
顧客それぞれのジョブ(用事・仕事)を起点に行動を考える方法を解説しています。
戦略
ビジネスモデルの教科書
代表的なサービスのビジネスモデルをタイプ別で紹介しています。
イシューからはじめよ
課題からアイデアを考えたいときにおすすめです。
課題の質を上げる考え方・方法を解説しています(アジケの行動指針にもなっています)。
サービスデザインの教科書
サービスデザインのプロセスがまとめられた1冊。
共創のデザインやサービスブループリントなど実務で活用できる内容が紹介されています。
ビジネスフレームワーク図鑑
ビジネス領域の発散や収束方法を知りたいときにおすすめです。
先程ご紹介した「思考法図鑑」と同じ著者の本で、70パターンのアプローチ方法がまとめられています。
新規事業開発マネジメント
新規事業開発の学べる1冊で、事業の方針や戦略の設計方法について解説しています。
たった一人の分析から事業は成長する 実践顧客起点マーケティング
顧客の定量的なデータを活用した分析を行いたいときにおすすめです。
マーケティングの基礎的な内容と顧客分析の方法について解説しています。
以上「デザインの5層」の表層〜戦略に分けて17冊をご紹介しました。
各領域の中で、身につけたいスキルの本をぜひ読んでみてくださいね。