事例
東京電力エナジーパートナー株式会社

ペットみるん
留守中にペットの様子を確認できる見守りアプリ

UI/UXの視点からアプリの使いやすさを向上

ペットみるんは、留守中のペットの様子をAIによって自動で録画、いつでもペットの様子を確認できるアプリです。ベータ版が開発される中、カメラ設置からアプリ利用までの一連の体験に課題があり、UI/UXデザイン、ロゴデザイン、ブランドデザインを担当しました。

Solution

ペットみるんを利用したいユーザーは、まず自宅にカメラを設置し、次にアプリ上でカメラを連携する必要があります。この準備段階である「オフラインの体験」から、実際にアプリを利用する「オンラインの体験」はスムーズにつながっている必要がありますが、そこに大きな課題があり今回ajikeがプロジェクトに参画しました。

ユーザーの行動設計をベースにした課題の発見

アプリが抱える課題を整理するため、ユーザー定義と行動設計に着手。潜在的な課題と顕在化している課題を洗い出し、優先度付けを行いました。ペットみるんのアプリは、自宅にカメラを設置するという「オフラインの行動」も重要になってくるため、オフラインからオンラインまでのシームレスな行動設計を行うことで、本質的な課題を発見し、機能やUIの改善を進めました。

ユーザー体験向上とプロジェクトの効率化を図るプロトタイプ

行動設計を元に各ページの情報設計と画面遷移の見直しを行いました。ユーザーが行ったアクションに対して、適切なインタラクションを実現するため、ページの階層構造の整理やより実際の状態に近いプロトタイプを作成することで、早期の課題発見と開発者との実装イメージの共有を可能にし、結果的にアプリ全体の体験の向上とスムーズなプロジェクト進行を実現しました。

定義した体験を表現するブランドデザインとロゴデザイン

UI/UXデザイン以外にもアプリのサービス価値を向上させるため、ブランドデザインとロゴデザインも担当しました。UXデザインフェーズで設計したペルソナやサービスコンセプトからデザインコンセプトを定義、ロゴマークやロゴタイプ、ブランドカラーに落とし込むことで、アプリとしての個性を際立たせ、一貫した世界観を実現しました。
Output / Result
ペットみるんのアプリは、2018年5月にiOS版、8月にAndroid版がリリースされ、現在利用するユーザーの数値をベースにUI上の課題や満足度を計測している段階です。
リリースして終わりではなく、実際のユーザーのリアルな声や数値を元に検証・改善を繰り返していくことで、サービスが本来目指す最適なUI/UXデザインを実現していきたいと考えています。
Project overview
制作期間: 2018年03月 ~ 2018年05月
メンバー: プロジェクトマネージャー / UXデザイナー / UIデザイナー 各1名ずつ
使用ツール: Slack / Sketch / Illustrator / InVision / Principle / Googleスプレッドシート

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