事例
株式会社 USEN Media

ヒトサラ
料理人の顔が見えるグルメメディア

事業フェーズに合わせたUI/UXをプロダクトに反映

ヒトサラは、検索サービスというより「グルメメディア」。料理人がオススメしている本当にお店が探せたり、グルメ通の編集部が手がけるコンテンツも充実しています。そんな急成長中の事業にUI/UXとして参画。事業フェーズに合わせたプロダクトの最適化を継続的に支援しています。

Solution

プロダクトが抱える課題の整理や優先度付けから着手。クライアントと議論を重ね、リニューアルの要件やスコープを決めていきました。「何のために」「何をすべきか」「どのようにすべきか」をチーム全体で検討するため、デザイナーやエンジニアも数値を見たりUXを考えたりといったことを行います。

ajikeでは「開発は手段だ」という価値観があるので、こういった要件整理の段階で目的や目標をきちんと共有することを大切にしています。それを踏まえ、それぞれの担当領域をどのようにしていくのかということをメンバー主体で考え、話し合いながら実行していきます。

長年の運用で煩雑になっていた設計を見直し、ユーザーに寄り添ったUIへ

ヒトサラのユーザーは食に対する感度が高い人が多いですが、その層は幅広く、それぞれのターゲットに合わせたコンテンツが豊富にあります。しかし長年の運用で、情報設計やデザインルールが煩雑になっていたため、コンテンツの整理と新しいデザインルールの設計が必要でした。
そこでユーザータイプ別にUIフローを作成し、各ページで適切なアプローチができるようIA/UIを抜本的に改修。「ヒトサラらしさ」は残しつつも『機能の使いやすさ』『情報の見やすさ』を重視したUIデザインを行っています。

スムーズなプロダクト開発を行うための取り組み

共同での開発となるため、事業部内のエンジニアと議論し各機能の実装分掌やJavaScriptライブラリのバージョン、ディレクトリ構造などを定義。ソース管理はGitで行い、プルリクエスト単位で相互コードレビューを行うことで書き方の統一化を徹底しました。また、CSS設計手法を取り入れたモジュール先行開発で、開発の効率化を図っています。

事業フェーズに合わせてプロダクトを最適化

ヒトサラにはajikeの固定メンバーが長期的に参画しており、その時々で必要な施策をスピーディに対応しています。事業部メンバーと同じ環境にいることも多く、事業の成長具合や市場の動向に合わせてプロダクトを最適化する支援を継続中です。
Output / Result
多様な要因はありますが、大幅なUIリニューアル後は順調に数字も伸びており、またユーザーの方々から「使いやすくなった」「ヒトサラはデザインが良い」などの声も多々いただくようになりました。今後も引き続き事業のビジョンに寄り添いながら、戦略や計画を施策へと反映していき、事業成長へ貢献できればと考えています。
Project overview
制作期間: 2018年10月 ~ 現在
メンバー: UXデザイナー / UIデザイナー / フロントエンドエンジニア 各1名
使用ツール: chatwork / Backlog / Sketch / InVision / GoogleDrive

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