前回は、多くの画面を作成する必要のあるUIデザインをSketchでスマートに、素早く作成できる理由と方法をお教えいたしました!
(前回の記事はこちらから→【Sketch初心者必見!#04】テンプレート活用で素早くUIデザイン)
今回は、Sketchのオススメ機能「シンボル化」でよりスピーディーにUIデザインが編集できる方法についてお教えいたします!
「シンボル化」とは?
シンボル化とは、作成したオブジェクト(ボタンやアイコンなど)を「シンボル」として登録することです。
このシンボル化の機能を使うことで、より素早くミスのないUIデザインを作成できるのです!
「シンボル化」の秘密
シンボル化でできることは、
*シンボルを使いまわすことができる
*そうして複数作成されたシンボルを一つ編集・変更すると全て一括で変更される
ということです!
属性だけでなくサイズも一括で変更されます。
まだイマイチ便利なのかよくわからないという方、以下で詳しく説明いたします!
起こり得るであろう修正を想定して・・・
ここからは、UIデザインを作成している段階でOKが出るまでに実際に起こりそうな修正を想定して説明してみます!
「ここはやっぱり角丸がいいな〜」
クライアントにデザインを見せた際、これまでは四角くてもOKだったのに、いざ最後の意見出しの際に「やっぱり角丸に変えて」といった注文が・・・。
すでに膨大な量のページを作成してしまった後なので、変更箇所がとっても多い・・・。
そんな時に役立つのがSketchのシンボル化!
見てください!このように一括で変更されるのです!
「この部分の色、やっぱりもう少し薄い色で小さいサイズが良い!」
「なんですと・・・?」となりますよね。
ここでも役に立つのがSketchのシンボル!
形だけじゃなくて色も変えることができるのです。
さらにサイズも一括変換!
基本右のメニューバーの数値などを変更するだけで、すでにあるオブジェクトを簡単に変更することができるのです!
それも、シンボル化したら一括で!
いかがだったでしょうか?
クライアントからどんな指摘があるかわからない・・・
だからと言って、制作進行を遅めるわけにもいかない。
そんな時にはSketchのシンボル化、思い出してください!
これで、スピーディーにクライアントからの要望にも答えられ、コーダーにミスのないデザインを渡すことができますね!
次回はSketchでスマートな会議が実現!?
Sketchを使用すると会議がどうなるか、実際に会議で使用した方へのインタビューや、会議時に魅力的なSketchの機能をご紹介いたします!
お楽しみに!
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