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UIデザイナーでも時にはロゴを作る事があります。〜制作フロー編〜

こんにちはデザイナーの石橋です。
今回はロゴの制作フローに関する記事です。
私が実際に案件で活用したフローと作り方を二回に分けて皆さんにご紹介させていただきます。
よろしくお願いします!

1.ロゴとは?

ロゴはよく耳にする言葉ですが、みなさんは具体的な意味をご存知でしょうか。
…まぁ簡単に言ってしまうと、ロゴというのは、マークとロゴタイプの二つを掛け合わせて成り立つ言葉です。
マークはその名の通り対象となる物への思いや理念を集約して表す図の事です。感情などが表される事がほとんどだと思うので、それをいかに形だけで想起させるかが非常に重要です。
ロゴタイプは、名称の文字主体でデザインした物です。そのイメージにあったタイポグラフィが必要となります。

マークだけや、ロゴタイプだけではロゴとは言わないのですね。

ACT_logo-01

葛西薫氏デザイン:アーツカウンシル東京ロゴ
ではこれら二つはどのようにして決定していくのでしょうか。

 2.制作フローについて

①ヒアリング

方向性を確定させるために、クライアントから情報を入手します。
その情報は多ければ多いほどいいです。

②コンセプト決定

コンセプトを決めてドキュメントでまとめるとゴールが見えますし、制作中にイメージのブレが軽減されるので必須です。例えば上の葛西さんのロゴのコンセプトは「豊かな心」です。そのように短いキーワードを考えるのがベストかもしれません。
ちなみに作業中は手元にそのメモを置いて、随時確認しながら行うと方向性がぶれずに済むのでオススメです。(我流です☆)

③ラフスケッチ、ロゴタイプのフォント決め

コンセプトに沿ってイメージに近づくまでとにかく紙に書きまくります。
線による偶然の産物も出たりするので、数多く考える事がここでは重要です。
フォントはillustratorなどのツールに自分の持つ全てのフォントを入力し、そこから数点コンセプトと合うものを洗い出します。

④検証、ブラッシュアップ

実際にロゴを使用する媒体に置くなどの調整の作業です。
名刺などにも使用されるとなると、文字が潰れないように工夫をする事が大切となります。

⑤クライアントへの提案、フィードバック

ロゴの初稿でイメージが合致する事は稀かもしれません。
ここでもしっかりとヒアリングをしてブラッシュアップをしていきます。
場合によってはマークだけでなくフォントも変更してしまうのがベターかもしれません。

3.おわりに

今回は制作のフローに関する解説でした。
ロゴは抽象的なものなので、お客様とのやりとりは非常に重要で、
お互いの意見が噛み合わずにグイグイと進むと後に大変な目に遭いかねません。
そういった意味でもロゴはデザイナーの能力が試されるものなのかもしれません。

というわけで次回は実作業においての作り方やコツなどのご紹介をします。
お楽しみに。。

servi

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