お久しぶりです。デザイナーの中川です。
今回はWeb業界で利用者がどんどん増えている(気がする)
Webブラウザ『Google Chrome(グーグル・クローム)』の
『ユーザー切り替え』などの便利な機能を3つご紹介します。
ご紹介する機能はWeb制作者以外の方にも便利で設定も難しくないため、
Chromeをインストールしたばかりの人でもすぐに利用できます!
1.ユーザー切り替え機能を使いこなす
ユーザー登録して、複数のPC間で情報を同期・共有する
Chromeではユーザー登録ができます(Gmailアカウントが必要です)
ユーザー登録することでChromeを入れている複数のPC間で
ブックマークや拡張機能を自動で同期・共有できます。
- 右上のメニューアイコンをクリックして、設定を選択します。
- ユーザーの項目から「新しいユーザーを追加」をクリックすると、
「ユーザー作成」のポップアップ表示が出るので、好きなアイコンを
選択し、名前を入力したら「作成」をクリックして設定完了です。
- 設定が完了すると右上にユーザーのアイコンが表示されます。
(Windowsは左上)
スマホからも共有・同期できる!
スマートフォン用のChromeアプリもあるので、
スマートフォンからでもブックマークや履歴の共有・同期が可能です。
複数アカウント登録し、シチュエーションごとにユーザーを切り替える。
Gmailアカウントを複数持っている人は、
Chromeで複数のユーザー登録することができます。
- ユーザー登録した時と同様に、「新しいユーザー」を追加します。
- ブラウザのツールバーの隅にあるユーザーアイコンをクリックして、切り替えたいユーザーを選択します。
- 選択すると新規ウィンドウが開かれ、別ユーザーでブラウジングできます。
アイコンが変わっていれば成功です!
ユーザー別でブラウジングすると様々な場面で便利に使えます。
ウィンドウを複数開くことで、ウィンドウごとにユーザー別でブラウジングすることが可能です。
僕は下記のような使い分けをしています。
- 履歴を仕事用、プライベート用に分けたいとき
- 複数のfacebookアカウントで同時にログインしたいとき
- FireMobileSimulatorなどの拡張機能を使い、
iPhoneモードでブラウジングしつつ普通のブラウジングもしたいとき。
※拡張機能もユーザー(ウィンドウ)ごとに適用されます。
2.シークレットモードで履歴を残さずブラウジング
シークレット モードはインターネットの閲覧履歴を人に見られたくない人や
初期状態でブラウジングしたいにオススメの機能です。
このモードで開いたウェブページやダウンロードしたファイルは閲覧履歴やダウンロード履歴に一切残りません。
シークレット モード(プライベート ブラウジング)の使い方
- ブラウザのツールバーの隅にあるメニューをクリックします。[新しいシークレット ウィンドウ] を選択します。
- ツールバーが紺色になり、隅にシークレット モードのアイコンが出たら成功です。(その他のウィンドウは通常通り履歴等が残ります)
※ Windows 8 の場合はアイコンの形が違うようなのでご注意ください。
閲覧履歴を残さない以外にもfacebookやtwitterなどのログイン状態や拡張機能もまっさらの状態になるので、
ログイン状態を外したい場合や、拡張機能を使わずにブラウジングしたい場合に便利です。
ショートカットキーは⌘-Shift-N (Mac)またCtrl+Shift+N (Windows)です。
新規ウィンドウのショートカットキーに「Shift」を加えるだけなので覚えやすいですね。
3.アプリを登録してすばやくアクセス
ChromeのUIアップデートでブックマークバーに新しく「アプリ」という
項目が追加されたのに皆さんはお気づきでしょうか?
このアプリをクリックすると、ウェブアプリの一覧ページに切り替わります。
使いたいアプリのアイコンをクリックすれば、そのアプリのページに移動します。
アプリを追加したい場合は、下側の隅にある「ウェブストア」をクリックしてください。
アプリは大きいアイコンで表示されるので、良く使うGmailや
ブラウザ型Twitterクライアントが見つけやすくすぐに起動できて便利な機能です。
アプリの並びかえもiPhoneのアプリを動かすように、
ドラッグすると移動できるので簡単ですね。
以上になります。
意外と知られていない機能ですが、
使いはじめるとなくてはならない機能になりますよ!
次回もお楽しみに( ´∀`)ノシ
中川