【開催レポート】静岡銀行様にて、「サービス内容説明会」を実施しました

7月某日、静岡銀行様にて「サービス内容説明会（以下、説明会）」を実施いたしました。
オンラインとオフラインで同時に開催した説明会には約10部署から40名ほどの社員様にご参加いただきました。
今回は説明会の趣旨や内容、質疑応答の内容などを盛り込んだレポートになります。

「サービス内容説明会」とは？

アジケの企業概要、デザインの考え方、どのようなサービスを提供しているか、他社事例などを紹介する場となります。

説明会の内容

アジケの紹介

アジケの紹介では、井上ひさしさんのお言葉をお借りして、デザインとアジケの在り方についてご説明させていただきました。
アジケはデザインを用いて「誰にとっても使いやすく、味気のあるデジタルサービスを提供していきたい」と考えています。

現在進行中のプロジェクトの詳細（店頭タブレットプロジェクト）

静岡銀行様とは店頭タブレットのUI改善を行っております。
店頭タブレットプロジェクトの発足の経緯を深掘りし、理想のゴールを何度も協議した過程・経緯、進行の仕方、そして結果を順に沿ってご説明させていただきました。

同じ企業・グループ内でも、プロジェクトの詳細を共有することはとても難しいことです。
ですが、社内のプロジェクトの共有を行うことで、自身の業務においての課題が解決することもあります。
後に行ったアンケートにも「他グループが取り組んでいる内容を必ずしも正確に理解できていなかったので、何をしようとしているか理解する良い機会となりました。」との回答もありました。

他社とのプロジェクト実績のご紹介

アジケはUIUXデザイン、組織デザインや組織の育成コンサルティング、アプリやWebサイトの制作など幅広くデザインに関する業務を行っておりますが、三井住友銀行様とは数年前からデザインパートナーとして様々なプロジェクトに参画させていただいています。
（三井住友銀行様と行ったプロジェクトに関してはこちらの記事をご確認ください。

①　目指すは銀行サービス全体の一貫した体験創出。 各サービスを網羅した体験設計で、デザインチームの挑戦を支援いただいてます。
②　チームの一員として組織の変革に伴走するー三井住友銀行さまとのデザインシステム活用推進の取り組み）

きっかけは「デザイナーになにを要求すればいいのかわからない」という相談から。現在はデザインシステムの開発から、新規事業創出まで、幅広い領域をパートナーとして伴走させていただいています。
アジケはゴールが定まってない状態のご相談から共にゴールを設計し、ゴール後のサポートまで行っています。

（アジケのお客様一部抜粋）

質疑応答

（説明会の様子）

質疑応答では、「プロジェクトを立ち上げた理由や経緯」や「DX推進においてデザインの関わり方」など大きなくくりから、「デザインシステムのベースになるものはなにか？」、「プロジェクトリリース後のサポートはどんなものがあるのか？」など具体的なことまで様々なご質問をいただきました。

アンケート結果

説明会の満足度調査を1〜5段階において行った結果、3以上の「満足した」と回答した方が全体の94.4%となりました。

下記いただいた感想の一部抜粋▼
・使いやすいUIの構築のためにはデザインが非常に重要だと感じた。
・デザインとマーケティングの一体性、重要性を良く理解できた。
・デザイン会社が抽象的な課題に対してもソリューションを提供していただけることがわかりました。

まとめ

アジケは様々な業務の課題をデザインを用いて解決していきたいと考えています。
今回の説明会では、同企業で行っているプロジェクトの共有、他社の事例などを通じて課題の解決法を共有いたしました。
今後は「UIUXとは？」、「サービスデザインとは？」など基礎的な部分から、「デザイナーの育成」、「事業設計において重要なポイント」など幅広い専門領域にわたり勉強会を実施していく予定です。

デザインに関する説明会や勉強会の内容についてのご質問／相談、実施を希望される方は下記までお気軽にお問い合わせください。

▼こちらもご参考ください

①【 金融機関向け】店頭タブレットのデザインを改善する方法

金融機関向けに、「店頭タブレットのデザインを改善する方法」について解説したメソッドを公開しています。
デザインの導入はしたものの、パッケージ化されたデザインを変更することは可能か、お客様がシステムを使いやすくするためにはどんな工夫が必要なのかについてまとめました。

（図：記事内抜粋）

② UI/UXデザイン会社の選び方【チェックシート付】

会社にとって最適なデザイン会社をみつけるためのチェックシートを公開しました。
デジタル事業開発を推進する経営者や事業責任者の方々に向けて、デザインパートナー選定の際に重視すべきポイントをご紹介しています。

（図：記事内抜粋）